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日本語教師になるには講座を受けよう|ペラペラ語学力を活かす

日本語教育の基礎を知る

3人の男女

日本語教育の能力を問う

日本語教育能力検定とは、日本語教育に携わる人に必要とされる能力を評価する検定です。言語に関する知識のほか、社会や文化、心理、教育に関する240点満点の問題が出題されますが、合格点は公表されていません。2011年の合格率は約26パーセントで、けして合格が簡単な検定であるとは言えません。日本語教育能力検定は公的な試験ではなく、日本語教師になるために、この検定の合格が必須というわけではありません。実際、現役の日本語教師も受験が可能です。ただし、日本語学校では日本語教育能力検定の資格保持を求人要件としている場合が多く、検定に出題される知識も日本語教師に最低限必要とされるものなので、日本語教師を目指す人にとっては有益な検定です。

知識以外も必要とされる

日本語教育能力検定は日本語教師になるために必須のものではないということは、前述のとおりです。言い換えれば、日本語教育能力検定の資格を持っているだけでは、教育現場の即戦力になれないということです。日本語学校の求人要件には、日本語教育能力検定資格保持のほか、日本語教師養成講座の修了やビジネス経験、教育経験などが挙がっていることもあります。また、日本語を教える生徒の言語や文化に関する知識も必要とされます。教育経験がない方には、日本語教師養成講座を受講することをおすすめします。資格学校などでこの講座を1年程度受講することで、理論から実技、教育実習までをカバーすることができます。日本語教育能力検定にすでに合格しているという場合には、実技・実習のみを履修することができる専門学校もあるので、そちらを利用すると良いでしょう。